2002年12月、(株)誠晃印刷はアグフア・ゲバルト社製の菊全判サーマル型CTP「Xcalibur45」の日本国内第1号機を導入した。このシステムで、月間3000版を目標に出力を行っていく予定。また、2003年4月には運用が軌道に乗ってきたのを機に、日本アグフア・ゲバルト(株)と共同で記者会見を行い、当社島田和夫社長と日本アグフア・ゲバルト社フレディー・デュフェレール社長ら同席のもと、業界各紙に対しプレスリリースを行った。
「Xcalibur45」は、新技術GLVを搭載し、高品質でありながらランニングコストを抑えた運用が可能となっている。このGLVとは、Grating Light Value(解析格子光制御弁)のことで、光多重通信や高精細ディスプレイ用などに開発された新しい技術。これをCTPに応用したことで、高価なレーザー素子の個数を減らすことができ、大幅にランニングコストの圧縮が可能になった。またサイズ的にもコンパクトな設計となっている。
(株)誠晃印刷では、かねてより品質的・納期的・コスト的な面から、CTPの導入を検討していたが、顧客のCTPへのニーズが高まってきたのを機に、導入に踏み切った。さまざまなシステムを検討した結果、レイアウト的に自由度が高く、運用コストを押さえることができ、品質も高いアグフア・ゲバルト社製のCTPシステムを導入するに至った。これにより、顧客のCTPに対するニーズに応えるばかりでなく、品質的にも新たな展開が可能になった。