お知らせ
オンデマンド機２ライン移設導入 株式会社旭堂とビジネス連携
株式会社誠晃印刷は、株式会社旭堂（本社：沖縄県）が他社より引き継ぐことになったオンデマンド機を使ったチケット類制作事業において連携し、当社がオンデマンド機の譲渡を受けて当社内に２ライン設置・稼働させました。引継ぎ部分の営業業務は株式会社旭堂が担当しますが、当社も万全のバックアップ体制をとりながら、弊社のお得意先にもご提案を進めていきます。同時に関連業務を行う旭堂の人員も当社内に常駐して、連携してビジネス拡大と強化を目指していきます。
公演やスポーツなどのチケット関連の需要は電子チケット採用の流れがある上、このコロナ禍においてイベントや公演自体が激減をしています。しかし、アフターコロナを考えれば、紙のチケットは特に高齢層の対応としては根強い需要があるほか、年間契約やプレミアムチケットなど特別感の喚起には要望が多いです。株式会社旭堂は、東京地区には工場がないため、細かい要望や生産対応などに応えられる東京地区での信頼できる連携先を探していました。当社もＣＴＰ導入で不要となった自社内の旧刷版製造エリアが活用できておらず、本格的なオンデマンド機は未導入という状況がありました。誠晃印刷と株式会社旭堂はそれぞれの主たる業務も高品位オフセット印刷とフォーム印刷ということで重複がないことに加え、永年の取引関係と人的な交流もあり、今回の設備導入で相乗的な効果が今後ますます期待できるでしょう。
この設備導入と業務提携を機に、株式会社誠晃印刷では、従来の高品質に作りこむ印刷物のご提供に加え、オンデマンドの可変印字などを活かした便利性にフォーカスしたサービスの提供も行います。従来は印刷を良く知るデザイナーさんに定評のある誠晃印刷でしたが、今後は一般の方々にも便利性での訴求も行うことで、より幅広い方に当社に親しみと信頼感を持っていただき、通常時の印刷物からここ一番の印刷物まで安心して任せていただける環境を整えてまいります。
