今なぜ印刷物に高品質を求めるのか?

印刷を取り巻く環境はめまぐるしく変化しており、印刷物も多様化していますが、やはりクオリティーの高い印刷物も一定の割合で求められています。今、印刷物に品質が求められる理由はどんな理由があるのでしょうか?

商品やサービスの魅力を、強く正確に訴えられる印刷物

多くの企業がホームページを活用して、商品やサービスを顧客に対して訴求したり販売まですることは、もはや当たり前となりました。一方で、ポスター、パンフレット、カタログといった印刷物も、まだまだ出回っています。印刷物の伝える情報量は、実は膨大なものです。

例えば、ホームページで使う画像をそのまま印刷物に転用すると、ひどくぼけた絵になってしまい、全く見られたものではありません。ディスプレイの解像度は高く見えても、実は紙の印刷物と比べれば非常に粗い(低解像度な)状態にあるのです。伝えられる情報量の違いは、元来持っている表現力の差になります。紙のカタログは、様々な商品のデザイン、色調、質感、雰囲気、イメージといった魅力を、ホームページとは全く別次元のレベルで再現することができるのです。

もちろんその表現力が幅広いだけに、いい加減に作るとアラもまた出てしまい、悪い影響が出かねません。印刷物がブランド価値を棄損するという、あってはならない結果につながることもあります。そのため、パンフレットやカタログの印刷にこだわりを持つ企業様は多くいらっしゃいます。一つ一つの写真をきっちりと作りこみ、商品の魅力を喚起できるような高品質のカタログを作ることは、これから商品に出会うはずのお客様に直感的に魅力を伝え、前もって十分な期待を抱かせ、信用度を向上させ、安心して商品を購入できる素地を作ることになるのです。

新たな顧客を獲得する

印刷物の大きな特徴の一つに、持ち帰ることができる、という点が挙げられます。パンフレットなどをぱっと持ち帰ることができるのは、実は大きなメリットです。街で美味しそうな食べ物の写真が載った飲食店のチラシを渡すようなケースは、全く未知の状態の人に、直感的な情報を与えていることになります。PUSH型の情報であり、感覚的な魅力喚起です。

一方でホームページは検索性に優れますが、何らか興味を持ってもらわないと見てもらえないPULL型の情報と言えます。ユーザーにクリックしてもらって初めて情報を提供できるので、バナー広告には印象的な文言がよく使われています。また、飲食店を決めるのに、サイトで出ているポイントを気にしたことはないですか?ホームページの情報は、論理的な魅力喚起なのです。

このような特性があるので、パンフレットなどの印刷物で表現力の高さが実現できると、全く未知の状態の人にも「美味しそう」「かわいい」といった直感的な印象を持たせ、店舗に導入することも可能になります。それを実現するためには、デザインや写真を含めた印刷物をいかに魅力的に仕上げるか、というのが大きなポイントです。今まで、思ったような効果が上がっていなかったとしたら、十分な魅力喚起ができていなかったのかもしれません。

このような理由で、カタログ、パンフレットなどを作るときは、印刷上しっかりとこだわりを持って作るべきだ、ということを私たちは考えています。もちろん、その用途や狙いにもよりますから、全部を何が何でも、とは申しませんが、もっともっと印刷物にできることは多いはずです。

誠晃印刷は東京都新宿区で製版・印刷・加工までを一貫して行う印刷会社であり、高い技術力を背景に高品質の印刷物を提供させていただいております。実績が多数あり、多くのクライアント様にご満足いただいておりますので、安心してお任せください。品質を求められるアパレル企業様のカタログ・パンフレットや、各種会社案内、高級外車関係など数多く扱っております。出版印刷の実績も多くあり、写真集ではカラー印刷はもちろん、モノクロ調ながらも写真に格段に深みをだすことができるダブルトーンも、高い評価をいただいております。東京で品質を追求した出版印刷のご依頼がございましたら、ぜひ誠晃印刷にご相談ください。

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